樹脂版の作成では太陽光に含まれる【紫外線】で硬化させ作成する工程が必要となります。

天気の良くない日や、寒くて(暑くて)外は嫌、等の理由で屋内で天気や時間帯に左右されず

作成したいという場合にはUVライトを使う事も出来ます。

現在はかなり安価にUVライトを通販等で入手できる状態ですので、一つ用意しておくと良いかと

思います。

販売されているUVライトでは効率よく樹脂等を硬化させる為に全体が反射材で覆われています。

凸版を作成する樹脂版の場合はネガフィルムを被せた「正面からの光のみ」をあてる事に

しぼられなければいけません。

乱反射する紫外線の中に樹脂版を入れてしまうと、硬化させたくない部分も硬化してしまう事と

なります。

画像のように下の板には黒い布や紙、スポンジ等を貼り光が反射しないように工夫します。

また、画像のタイプのものは本来ライトが4本付いておりますが、斜めに光を照射するライト

外側2本をはずして、樹脂版に対して垂直にあたる光のみをあてるようにしています。

さらに【密着ポンプ】で樹脂版とネガフィルムを真空密着状態にしており

凸版がシャープに作成できるように工夫しております。

ネガフィルムの黒濃度を濃く作成できている場合は最長で15分程度感光させて作成ができます。

作成した際に不要部分の樹脂が水に溶けない状態になってしまった場合は、ネガの黒濃度が薄く

紫外線が透過して黒で塞いだ部分まで硬化させてしまった状態となりますので、さらに油性マジック

等で塗り足して光が透過しないように注意しましょう。