【活版好きの女】カードを樹脂版から作成しました。

A6サイズのネガフィルムに名刺カードサイズのデザインを2部印刷します。

半分に切って2枚を重ねて行きます。

※家庭用プリンターでは黒濃度が薄くなる為、2枚重ねて黒濃度を濃くして紫外線の透過を防ぎます。

 

片方の裏面に「のりスプレー」を軽くかけ、2枚重ねてもズレがおきないようにセットします。

2枚ぴったり重ねてズレがないように注意します。

画像のサイズに【れたぷれ!】樹脂版をはさみで切り、ネガフィルムに重ねてセットし、テープ等で

仮り止めします。

今回は【密着ポンプ】を利用して、樹脂版とネガフィルムが真空密着状態になるようにします。

 

袋の中には下敷きを袋のサイズに入るように切ったものが表側になるようにし、樹脂版の裏側は

黒のビニールを被せて真空状態にしています。

※樹脂版はネガフィルムと黒ビニールで覆われ樹脂版内への光はネガの透明部分からしか

入ってこれない状態になっています。

外が寒いという理由から、UVライトを使用して樹脂版を硬化します。

太陽光の場合は天気の状態により、感光時間の長さの調整が必要ですが、UVライトの場合は

いつも同じ感光時間で作成できるので、何度も樹脂版を作成する方はUVライトを使うと良いと

思います。

 

感光が終わったら、樹脂版を水に漬けます。

黒で覆った部分は硬化していないので、水で白濁して溶け出します。

表層が少しずつ溶け出すので、ブラシで軽く落としていくように洗い出しします。

凸部周辺は少し不要樹脂を残した状態にすると、凸部が支えられ樹脂版が長持ちします。

※不要樹脂をキレイに落とそうとやりすぎた場合に細かい部分を落としてしまいがちですので、

ある程度凸状態が出てきたら洗い出しを止める事をお勧めします。

洗い出しが終わったらドライヤー(cold)等で乾燥させます。

※ドライヤーで熱を加え過ぎると凸デザインが歪んでしまう事がありますので、coldで送風乾燥を

お勧めします。

再度全体を硬化させるために仕上げの感光を行います。

仕上げ感光後表面のべたつきを水でサッと洗って水気を取り乾燥させたら樹脂版の完成です。

ネガフィルムではテキンの円盤インク台のふちがあったのですが、細すぎた為

樹脂版では失ってしまいました。

ですが、絵として雰囲気的にまだテキンとわかるので、今回は良しとしました。

さぁ、ここからは印刷となりますが、100円ショップ等で下記を揃えます。

A6硬質カードケースと戸あたり防音テープ、(少し硬めのスポンジテープです)

 

硬質カードケースは両端をはさみ等で切り取り、開ける状態にします。

スポンジテープで印刷紙(今回はクッション紙0.8mm厚名刺サイズ)を囲うように周りに

貼り付け、インクを付けていきます。

使用のインクトレーも100円ショップで購入したものです。

樹脂版の両サイドにゴムローラーのレールを作って樹脂版の表面以外にはインクが付かないように

しています。

樹脂版は硬質カードにのりスプレーで仮付けしてセロテープ全開で貼り付けています。

ずるい活版印刷機】パスタマシンでレタープレスの登場です。

 

パスタマシンですが、クッション紙にしっかり凹みをつけながら印刷できます。

このカードをネームケースに入れて活版イベント等に参加すると

周りの人達に【でしょーね】と思わせる能力を身に付ける事が出来ます。