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蛍光色で印刷したグッド!な(good!)の作成工程

通常活版印刷は文字を凹ませインクを付ける印刷ですが、今回は文字の周りを凹ませる事によって

文字部分が凸になる技法等を使っています。

今回は高度な印刷の為こちらの特別な機器で印刷しております。こちら↓

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高度な印刷をする精密なこの機器は[ミニ]レタープレスコンボキットといい、

取扱について要約していうと・・・

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では、樹脂版の作成工程となります。

樹脂版は太陽の紫外線によって硬化する樹脂版で、1mm前後の厚みの板となり、

凸になる部分にだけ光を当てて作成します。水に漬けると硬化しなかった(光をあてなかった)

部分だけが溶け、洗い落とすことで凸と凹のある1枚の版ができます。

1枚目は【g】と、びっくりマーク【!】以外の部分を印刷する樹脂版

元になる画像はこちら(左右反転させています)

 

合成0001

この画像を透明フィルムに印刷します。(黒濃度を濃くして光を通りにくくする為2枚印刷)

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この2枚をズレのないように重ねると黒が濃くなり光を通しにくくなります。

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あらかじめ、うっすらとのりスプレーをしておくと、ピッタリ重ねたあと、ズレがおきなくなります。

これに使う樹脂は凹みを浅くつけたいので、今回は【すたんぷつくーる!樹脂】を使います。

フィルム印刷の大きさに合わせハサミで樹脂版を切り、感光用フレームにセットして太陽光に当てます。

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※感光時間の測定を事前に行うと上手に作成できます。

硬化させた樹脂を水に漬け、不要部分を洗い落とします。

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この樹脂版でインクを付けずに空押しするとこのような仕上がりとなります。

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全体の「吹き出し」が浅く凹み、【g】と【!】が凸状態となります。インクを付けて刷ると

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蛍光グリーンだけですが、2色(白+蛍光グリーン)使ったかのような結果となります。

続いて2枚目の樹脂版を作成します。

次は文字部分【ood】を凸版で作成します。

元になる画像はこちら(左右反転させています)

oodhanten

文字部分だけに光をあて、文字だけ硬化させます。

2枚印刷します。(横に2つ並べて1枚に印刷、真ん中をはさみで切っています)

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ズレのないように2枚を重ね、黒濃度を濃くして、光が通らないようにします。

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この文字部分は少し深めに印刷する為、【れたぷれ!樹脂】厚みのある樹脂版を使います。

必要なサイズの樹脂版をハサミで切って印刷したフィルムに合わせ、太陽光に当てます。

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感光が終わったら水に漬け不要部分をブラシで洗い落とします。

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※作成手順をもっと詳細に説明しております。

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この樹脂版でインクを付けずに空押しするとこのような仕上がりとなります。

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2枚の樹脂で、複雑な仕上がりの印刷となっています。

インクを付け印刷して完成です。

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色を変えるとまた雰囲気が変わります、水色作成版の記事

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