感光時間の試験03
続けての感光試験! 今回は【すたんぷつくーる!plus】の感光時間を測定します。
時折太陽に雲がかかる状態がありましたので、感光不足もありそうな予感。
2016/02/28 お昼 13:00 頃 【すたんぷつくーる!plus】樹脂版の感光試験
前回と同じく、感光時間を 5分 6分 7分 8分 で樹脂版の硬化具合を試験します。
感光後の洗い出し
すたんぷつくーる!plusの樹脂の場合、水に漬けても白く濁らない特性があり、感光した部分が
周りより白っぽくなります。
ブラシで表層を少し洗い出しすると、硬化部分が見えてきます。
各樹脂の不要部分を落として行きます。
今回は全体的に樹脂の仕上がりが不完全な感じがあります。
スタンプインクを付けて、スタンプ印面の確認をします。
前回同様、4cm角のアクリルブロックに粘着シートで樹脂版を貼り付けています。
各スタンプの印面仕上がり具合です。
5分 6分 の樹脂版では「T」文字の下部分の巻きが崩れた状態となりました、
感光時間が不足している為、ベースフィルムからはずれてしまった状態となります。
7分 8分 の樹脂はほぼ問題無い仕上がりとなりましたが、もっと長い時間感光した方が良い感じが
あります。(今回は少し太陽に雲掛かった時間もあったので上記時間はあくまで目安となります)
また、plusの樹脂版は【厚み】【クッション性】があるため、このような少ない面積の印面の場合に
スタンプ時に「ぐにゅっ」と曲がってしまうので印面全体に面積があるデザインが向いています。
例えば、ロゴと文字が組み合わさって全体が3cm×5cmぐらいのデザインになっているもの等
または、10cm角のアクリルブロックに今回のデザインと、別のデザインを間隔をあけて並べて
スタンプ時にバランスが取れていれば押しやすくなると思います。